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判断できない日をどう扱うか|「保留」を正式な結論にする

「分からない」は失敗ではない

数字を並べても判断がつかない日があります。むしろ、そういう日のほうが多い。

このとき起きがちなのが、無理に結論をひねり出すことです。「なんとなく上向き」「やや弱い」といった曖昧な言葉で埋めてしまう。

これをやると、後から検証できなくなります。「なんとなく上向き」と書いた日が3ヶ月後にどうだったかを集計しようとしても、何をもってそう判断したのかが残っていないので、比較のしようがありません。

保留を「結論」として扱う

対処はひとつです。「保留」を正式な結論の選択肢に入れる。

結論の選択肢:
  ・観察継続
  ・保留
  ・記録のみ

「判断できなかった」ではなく「保留と判断した」と書く。この違いは大きく、前者は空欄ですが、後者はデータになります。

保留にする条件を先に決めておく

その場で決めると、気分に左右されます。条件を事前に固定します。

当サイトでは、3項目のうち数字で埋められないものが1つでもあれば保留、という基準にしています。

埋まった項目扱い
3項目すべて判断できる状態
2項目保留
1項目以下記録のみ

**「なんとなく方向は分かる」は判断ではありません。**すべての項目が数値または明確な事実で埋まって、初めて材料が揃った状態です。

保留が溜まると見えてくるもの

保留を記録し続けると、数ヶ月後に集計できるようになります。

  • 自分がどの局面で判断できなくなるか
  • 早とちりしやすい条件は何か
  • 観察項目に何が足りていないか

これは他人の予測を買っている限り、絶対に手に入らないデータです。

この先で扱うこと

  • 保留判定の基準表 — 「比較不能」「解釈保留」「記録のみ」の使い分け
  • 保留した翌日に何を見るか — 迷いが解消したかを追跡する手順
  • 保留理由の固定項目化 — 毎回同じ形式で書くためのテンプレート
  • 保留率の読み方 — 高すぎる/低すぎるときに何が起きているか
  • 記入例(今日は3項目中2項目のため保留)

免責:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言・売買推奨ではありません。金融商品取引法上の投資助言業として登録された事業ではありません。掲載する手法・ツールは分析を補助するものであり、利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。