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判断ログの設計|後から見返せる記録には何が要るか

ログの目的を先に決める

記録を「予測が当たったかの採点表」にすると、続きません。当たった日は気持ちよく、外れた日は書きたくなくなるからです。

目的はそこではありません。**自分が何を見て、何を根拠に、何を保留したかを残すこと。**当否は結果であって、記録の主題ではありません。

最低限の項目

## 2026-07-19

### 環境
- USD/JPY  方向性比 0.72(変動幅 0.97% / 変化 +0.69%)
- EUR/JPY  0.29
- EUR/USD  0.25

### 判断
保留

### 理由
変動幅の水準を過去と比較していないため、0.97%が広いのか狭いのか判定不能。

たったこれだけです。「理由」があることが唯一にして最大の条件です。

悪いログの例

悪い例何が問題か
「強そう」何を見てそう思ったかが残らない
「様子見」様子見の理由が不明。次に活かせない
日によって書式が違う並べて比較できない
判断できた日しか書いていない保留日のデータが欠落する

**最後の2つが特に効きます。**書式が揺れると集計できず、保留日を書かないと「自分がいつ迷うか」が永久に分かりません。

良いログの条件

  1. 数値と文章が対応している — 「強い」ではなく「0.72」
  2. 書く順番が毎日同じ — 比較可能性のため
  3. 未判断も残っている — 保留こそ資産
  4. 後から検索できる — タグまたは固定語彙

この先で渡すもの

  • そのまま使えるログ雛形(Markdown版 / CSV版の両方)
  • どちらを選ぶかの判断基準 — 続けやすさ vs 集計しやすさ
  • タグ設計 — 「終点偏重」「往復優勢」「比較困難」など、増やしすぎない語彙の作り方
  • 週次で振り返る項目 — 保留率、ぶれた項目、安定した項目
  • 集計スクリプト — 溜まったログから傾向を出す

免責:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言・売買推奨ではありません。金融商品取引法上の投資助言業として登録された事業ではありません。掲載する手法・ツールは分析を補助するものであり、利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。